【剣盾S5】社畜向けエルフーン入り対面構築【最高684位/最終997位】
皆さんこんにちは!
こんなご時世でも絶賛出社中、社畜のちきんぽけと申します。
S5では当面の目標であった最終3桁をギリギリではありますが達成し、瞬間でも自己最高を記録出来たということで簡単に構築記事をまとめたいと思います。
TN ちきんぽけ!
【コンセプト】
初手ダイマックスで数的有利を取り、対面性能の高い裏の2匹で詰める。
【構築経緯】
・エルフーンを使いたいと思い、先人達の考察を漁っていたところカムラ持ちがむしゃらエルフーンの記事を発見。がむしゃらで相手のポケモン1匹を無理やり持っていく動きは対面構築に組み込めそうだ…というところからスタート
・対面構築ならドラパミミカビは入れ得ということで採用。ダイマックス枠として1匹持っていく性能の高い弱保ドラパ、あくび展開に対しアドを取れてドラパミミカビロトムキッスなどにも強いラムカビゴン、安定の珠ミミッキュとした。
・襷枠は候補が多かったがSの高さ、カウンター不意打ちで何かしら仕事ができる点、襷と相性のよい特性、アーマーガアに強い点を評価しエースバーンを採用。
・受け崩し枠として強運キッスを採用したが運頼みになりがちかつ崩しきれないこともあったため零度ラプラスを採用(結局運頼み)しひとまず完成。
・最後に、がむしゃらエルフーンの刺さりが悪かったためコットンガードエルフーンに変更し本当に完成。
【ポケモン紹介】
エルフーン@たべのこし 図太い 悪戯心
165(236)-x-150(252+)-97-98(20)-136
ムーンフォース/やどりぎの種/コットンガード/みがわり
ミトムのボルチェンを身代わりが耐えるようになっているテンプレのコットンエルフーン。ほとんどの物理ポケを対面からコットンを積むことで詰ませられる。
ドラパルトの呪いから繋ぐことで相手は呪いで削れていくか、エルフーンの身代わりを残してやどりぎハメに入るかの択を迫られる。
コットンガードではなく甘えるを採用していた時期もあり、後続の起点を作れる点では甘えるは有効だがこのパーティにおいては積みポケモンがそもそもおらず、かつアーマーガアや悪タイプに効果がないことからコットンガードの採用になった。
カビゴン@ラムの実 意地っ張り 厚い脂肪
235-176(236+)-114(228)-x-76-130-56(44)
カバルドンやオーロンゲなど、状態異常で起点作成してくる相手が見えたらこいつを投げる。
ダイナックル読みで霊タイプに引いてきたりダイスチル読みでナットレイに引いてきたり、型の認知も進んだことでスカされやすいのでしっかり交代読みしていくことが必要。
アーマーガア入りには出せない。
ナックルアタックアタックでカバルドンを無償突破するため通常個体。
ドラパルト@弱点保険 意地っ張り クリアボディ
193(236)-181(196+)-101(44)-108-96(4)-166(28)
有名な方の調整をそのままお借りした。
一見すると不利な対面でもダイマックスすることで有利不利の関係を逆転し1匹はほぼ確実に持っていけるのが強い。
弱保が発動してしまえば一貫性のあるダイジェットを連打しているだけで相当な負荷がかけられるため、慌てて後出ししてきたカビやガエンを吹き飛ばすことも多々あった。
当初は大文字を採用していたが、カビやガエン、天然ピクシーなどにも一定の削りを入れられエルフーンとのシナジーがある呪いに変更した。
ミミッキュ@命の珠 ようき 化けの皮
131(4)-142(252)-100-x-125-162(252+)
じゃれつくを撃ちたい相手が少なかったためドレインパンチを採用したテンプレの型。
アッキ型や呪い身代わり型など、変更の余地はありそう。
エースバーン@気合の襷 ようき もうか
163(60)-168(252)-98(4)-x-97(12)-178(180+)
火炎ボール/とびひざげり/カウンター/不意打ち
カウンターのダメージを意識してHに振ってSは最速アイアント抜き。
ギャラやパッチなど物理エースのストッパー役。襷カウンターを読まれて低威力技で殴られることも多い。
要検討枠。
ラプラス@カゴの実 ひかえめ シェルアーマー
211(44)-x-127(212)-137(156+)-116(4)-92(92)
ドヒドイデ絶対56す系女子。
こちらもぽけふぁんで良さそうな調整を見つけたのでそのまま使わせて頂いた。
受けサイクルに入っている鉢巻や珠ドラパもダイマックスで倒せるようにBに厚くなっている。SはHBアーマーガア意識だがあまり活きる場面はなかった。
アシレやキッスと撃ち合うためにDにもっと振ってもいいかもしれない。
基本的にドヒド絡みの受けサイクルに出すが、カバルドンとアーマーガアが同居していてラムカビが出せないときに先発に出すこともあった。カゴのおかげでカバに仕事をさせず倒すことが可能なほか、あくびで流しにくるカビゴンにも無理やり零度を撃つことができる。
零度1発当てを何度もしてくれたほか、受け出しにきたカビゴンをフリドラで凍らせて動けないところに零度を撃ちまくって突破するなど、犯罪歴多数。
「なにもそこまでしなくても…」と僕自身が若干引くほどの活躍を見せてくれた。愛してる。
【選出パターン】
これがほとんど。
終盤にいくにつれエルフーンの選出率が上がった。
【反省点】
・アシレーヌを最後に残されるとミミッキュエースバーンで処理しきれず負けることが多かった
・先にダイマックスを切る関係上、相手のキッスをダイマ無しで捌かないといけない場面が多く、S上昇したキッスに常に怯みの負け筋を負うことになる
・例えばアシレorミトム+ナットレイと出てきた場合にミミッキュエースバーンでの処理がキツい。ナットレイが最後に残ってミミッキュが負けるパターンが多い。
【あとがき】
初めて対面寄りの構築を使ってみたものの意外と感触が良かったです。
対戦時間が少なくて済むので対戦数をこなせる、選出やプレイングに依存する部分が少ない構築なので疲れに影響を受けにくいなど疲れた社会人には向いた構築だと思いました。
キッスや化石たちのような完全に受けるのが難しい相手も多いのでそういった意味で対面環境だというのも納得です。
来期以降は最終500位以内を目指してやっていきたいと思っています。
ここまで読んでいただきありがとうございました。